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漢方コラム

Column

  • #01 [膝]『痛み止め』一生飲み続けますか?

「変形性ひざ関節症(変形性膝関節症)」、 「慢性関節リウマチ」、「痛風」、「坐骨神経痛」にも漢方を。

 

「ひざ・足の痛み」でお悩みの方 中高年の方はもとより、お若い方でもたくさんおられるかと思います。

「ひざ・足の痛み」はすぐに命にかかわるようなものではない為に 最初のうちは多少の痛みはガマンしがちで、痛みが増すにしたがい、 外出を控えたり、人との接触をしなくなり、 ついにはご自宅に引きこもってしまわれる方が沢山おられる様です。 それが、こうじて肉体的にはもちろん、 精神的な面にも影響し早く「老け込む」・・・・・。

私たちは「痛み」が起こると、てっとりばやく「痛み止め」に頼ってしまいます。

 

「痛みは身体の注意信号」

「痛み止め」を使うという事は、例えば・・・火事が起きていて、 その発生を知らせている「火災警報器」の電源を抜くようなものです。 火事発生をせっかく知らせているのに「警報器」の電源切ると、 その時は静かになるかもしれませんが、火を消した訳ではありませんので、火は燃え続けています。 また再び電源を入れると「警報器」が鳴り出します。 

これと同じ事だと思われませんか?

「痛み」があるから「痛み止め」を服用する。 「痛み」の元が改善されたわけではないので、その「痛み止め」の効力がなくなると また「痛み止め」・・・ずーっと 「生涯」この繰り返し。

 「ずーっと“それ”でいいのでしょうか?」

できるものなら漢方薬で改善してみませんか?

 

「足は第二の心臓」 と言われていますが、まったくそのとおりなのです。

普通、私たちの身体の中の血液はポンプの働きをする 「心臓」だけの力で全身をくまなく周っていると考えがちですが、 実は「足の筋肉の収縮」が大きな働きをしているのです。 足を動かし、足の大きな筋肉が伸びたり、縮んだりすることで、 足の血液の循環を助けているのです。 「足は第二の心臓」とは、よく言ったものだと思います。

また、昔から「足が弱ると身体も弱る」「高齢者は一度寝込むと寝たきりになる」とも言われています。 日本は「人生100年」の時代です。子育てや仕事を終え、「これから・・・」という時に、 健康で心のゆとりを持って過ごすためには、「丈夫なひざ・足」をもっていることが大切です。

痛みは「ガマン」せずに早めに治療する。自然の営み全てに言える事ですが、「ダメージ」が小さい方が回復も早くなります。「どうにもガマンできないような激しい痛み」でも、症状が出てすぐの方が治りも早くなります。ところが、「こらえきれる様な痛み」でも、症状が出て5年、10年と時間が経つと、それだけ治りが悪くなります。 「ガマン」せずに早めに治療を始めて下さい。

 

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